鯛ぞの家づくり 超斜めからのアプローチ

マイホームを建てる事になりました。
出来る事は、自分をモットーにして出来るだけ節約して行こうと思います。

分筆

どうも鯛ぞです。



前回、土地を決定しました。



しかし、この土地は山の一部です。



そのままでは、家を建てることは出来ません。


細かく言えば、建てれるんですが・・・



そのためには、全額自己資金で借金無しで建てなければなりません。



そんなお金は持ち合わせていませんので、ちゃんと正攻法でいきたいと思います。



まず山なので、番地がありません。


広大な山が一つで1番地なんです。



分譲地などと違って区画が区切られている訳ではなく、山なんで隣の山とも永遠と土地が続く限りつながっています。



そこで、一つの山を分筆します。



分筆とは、読んで字の如く。山を分けて番地を割り当てることを言います。



まず、分けるためには、全体の山の範囲を確定しなくてはいけません。



さっきも書きましたが、山は永遠とつながっています。


大昔の先祖が適当に割り当てた境を境界としています。



自分の山を把握して、建築予定の部分を区切る必要があります。



さすがに、測量は習っていないので、プロにお願いをしました。



N土地家屋調査士



この方は、元々仕事関係で知っていた方なんですが・・・

なぜ、このN氏にお願いしたかと言いますと。



建築予定地のすぐ下段に、叔父が住んでいます。


この叔父が家を建てる際に、うちの山の一部を譲渡して建てたんです。



その叔父が、叔父の家の横(建築予定地)のすぐ下にある畑が違う方の名義で、そこを売って貰うために、このN氏に頼んでいたんです。


そもそも、一つの山の一部で複雑に名義が絡み合っているので、建築予定地の実状を知っている方にお願いした方が、話が早いと思ったので、この方にお願いしましたが・・・


そこも大きな間違いでした。



このN氏、行政書士等も同時に営んでいる方で、忙しいみたいです。


(まっ実際は、そこまで忙しそうな印象はないんですが)



個人経営の事務所ですので、お金にならない仕事は、片手間でやっている方だったのです。


公の仕事にも従事している方ですので、頼んだ時はそんな方とは思いもよらなかったんですが・・・



後で知った事ですが、叔父が畑を買うにあたり敷地の測量をお願いした際も、なんだかんだで半年延ばされたみたいです。


実はまだ、完了してないようですが・・・



うちの場合も何度もお願いして、父に立ち会って貰って敷地の境界を確定。測量をして頂きました。



実際行ったのは、N氏の娘さんなんですが・・・



測量に際して、娘さんに出来た図面の電子データを自分宛に送って貰うようにお願いしていたんですが、未だに1回も送ってきたことはないです。



1度測量した際の図面(印刷したもの)は、実家に渡されていましたが・・・



なかなか、進まない状況に業を煮やして催促の電話をするも、事務所も電話が通じない。


携帯を2個お聞きしているんですが、通じない。


何度、鳴らしても電話に出ない。


折り返しもない。



自宅にかけると奥さんが出ますが、詳しいことはわからないのでとまた掛けるといった感じ。


自分も仕事がありますので、1日中電話を鳴らすことは出来ませんので、母も知っている方なので、連絡は母に任しました。



何度かは、連絡がついて催促するも、状況は前に進まずです。


また、今度書きたいと思いますが、施工をお願いする予定の業者とも立ち会いの元測量をするはずが、工務店を呼ばずに測量したみたいです。




この件が、この工務店とこじれる原因の一端を担っていることは、この時は知るよしもありませんでした。



現在も図面は確定しないと思います。


先月末に確認した際は、追加で測量が必要だが、梅雨のため晴れた日に行うことになっているとのことでした。



まっ、まだ、どこで建てるか決まっていない状況ですので、そんなに急いでいませんが・・・


そろそろ、対策を講じようかと思います。



正式に契約書を交わして、お願いしたのではないのでこんなことになっていると思います。



ですので、正式に契約書を交わし期限内に図面を提出して頂けない場合は、業務不履行でお金は払わないという。


強硬手段に打って出たいと思います。



行政書士もやっているN氏であれば、業務不履行のことは誰よりも詳しいはずですので!笑



因みに分筆の手続きは自分で行う予定です。


母が宅建の資格を持っていますので、申請書は母に作成して貰い、実務は実務は自分で行う段取りです。