鯛ぞの家づくり 超斜めからのアプローチ

マイホームを建てる事になりました。
出来る事は、自分をモットーにして出来るだけ節約して行こうと思います。

施工業者Y工務店との打合せ 1

どうも、鯛ぞです。


施工会社を決めるため、2社との交渉を行った訳ですが・・・

今回は、残るもう1社 Y工務店です。



このY工務店は、老舗工務店です。


現在60代の社長の親の代から大工をしている工務店。


この工務店で現場監督をしている後輩に、アポを取って貰いました。


調度、展示場で見学会があるので、そこで打合せがしたいとのこと。



地元の工務店ですが、展示場は私が現在住む場所から車で3~4分程度の場所に展示場があります。



展示場に着くと、後輩のY君と補助金などの申請を行っているH君がお出迎え。


Y君と一緒に展示場に入ると社長と営業の女の方が、待ち構えていました。


まず、1階の商談スペースにて、Y工務店の考え方や社長の経歴の紹介を、パワーポイントを使って紹介。


(一般の素人向けの紹介だったので、時間の無駄でした。)



どんな工務店かと、簡単に言いますと・・・


皇居などの建築を手がけた、吉村順三に師事しこだわって家づくりをしている工務店です。



吉村順三は、メーターモジュールを採用。


普通の木造軸組工法は、尺モジュール(910mmを基本とする)を採用していますが、メーターモジュールは、1m(1,000mmを基本とする)寸法です。


ですので、尺モジュールよりは、少し大きめな家となります。


その後、展示場を見学しました。



普通の展示場と違って、実際に建てて住むのに調度良いぐらいのサイズですので、一般の方には参考になると思います。



感想は、今まで見たり実際に関わったりした建物の中では、ピカイチの住み心地を実感できる家づくりです。



見学に行ったのは、自分と嫁さん、母の3人で行きましたが・・・

母も痛く気にいったようでした。



現在の殆どの住宅は、庇の無い家が大変となっていますが、この展示場にはしっかり庇がついています。


母は、現在の庇の無い家が許せないそうです。



確かに、庇の無い家は見た目はシュッとしていますし、コストも削減出来ますが・・・


直接壁に風雨が当たりますので、少し時間の経った家はよく苔などが生えている家を目にします。



この辺が母的には、許せないのでしょう。



結局、この展示場は、太陽光のパッシブソーラーシステムや全熱交換システムである「そよ風」という物を入れたり、薪ストーブなどを採用しています。

上物に3,500万円ぐらいかかっていそうです。



自分のような、お金に余裕のない人には中々手を出せないオプションがふんだんにつけられています。


坪単価で言えば、100万円をゆうに超します。



2階のLDKでは、社長が自慢げに安物のBOSEの5.1chで、スターウォーズのDVDでデモンストレーションをしてくれました。



オーディオが趣味で、ホームでいう数千万級の音楽を普段から聞いている自分には、釈迦に説法でした。笑



そんな感じで展示場見学は終了。



来週末には、新築見学会があるので来て欲しいとのことで

行く約束をしました。



ここから、見学会と勉強会地獄という、多少知識がある私にとっては無駄な時間を費やされることになります。


それはまた今度。