鯛ぞの家づくり 超斜めからのアプローチ

マイホームを建てる事になりました。
出来る事は、自分をモットーにして出来るだけ節約して行こうと思います。

施工業者選び

どうも鯛ぞです。



本日は、施工会社を決めるにあたっての奮闘をご紹介します。



先に結論を書きますが、これを書いている現状で、まだどこで建てるかは決まっていません。



そもそも、家を建てるにあたっては何パターンかあると思います。



ハウスメーカーに建てて貰うパターン


工務店に建てて貰うパターン


設計事務所に建てて貰うパターン


大工さんに直接建てて貰うパターン


それぞれにメリット・デメリットがあると思います。



私も例に洩れる最初に行った行動は、住宅展示場が集まっている住まいるパークという場所へ行きました。


県外の大学だったため、建築を学んでいる際の知り合いが私の県には少ないからです。


この展示場は、ハウスメーカーの展示場ではなく、工務店が集まる展示場です。



そもそも、ハウスメーカーの考え方は、受け付けれないのでハウスメーカーの展示場及びハウスメーカーには一切行っておりません。


この展示場に参加している工務店の中には、趣味であるカーオーディオの後輩が現場監督を務める工務店も入っております。


だいたい、私の中で展示場は、家を見るために行くものではなく、どういったコンセプトで家づくりを行っているか。


どういった構造や断熱方法を知るためのツールとしてしか見ていません。



普通の人とは、見方が違うと思います。



展示場は、だいたい大きめの家しかありません。


展示場サイズの家を建てれる人はごく一部しかいないと思います。


建てれる敷地を持っていても、新築で建てる人は相当裕福な方であることは、間違いありません。


このサイズが建てれる方は、展示場の行く末である、中古住宅として売られて移築されるのを買われる方が賢いと思います。



この中では、U建設が自分好みでしたが、除外しました。



その後も、テレビや新聞に掲載されている完成見学会を行っているところへ何社か見にいきましたが、コンセプトが時代遅れや構造上全くの工夫もないつまらない家でした。



次に行ったのは、地元の工務店の中から工務店を選定する作業です。



結構、家づくりは新築だけに目が向きがちですが、家を建てた後も保守・点検・修繕など長く付き合っていかなければなりません。



何かあった際に、すぐに対応が出来るように地元工務店に絞りました。



地元には、名の知れた工務店が4社あります。



その中で3社見ました。


1社除いたのは、かわいい感じの家と昔ながらの和風建築を手がけるO建築。


夫婦ともにかわいい感じは、好みではなかったので・・・


T建築は、元々は地元工務店でしたが、本社が移転して今住んでいる場所から徒歩3分のところにある工務店です。


ここの完成見学会へも行きましたが、断熱性能が悪いのか、住み心地が微妙な感じだったので除外しました。


土地家屋調査士のN氏の一押しで、カーオーディオの後輩が現場監督をしているY工務店と、自分が1級建築士を獲るため通っていた専門学校に一緒に通っていた仲間が経営するS一級建築事務所に狙いを定めました。



この2社との交渉始まりました。



それは、また次回。

分筆

どうも鯛ぞです。



前回、土地を決定しました。



しかし、この土地は山の一部です。



そのままでは、家を建てることは出来ません。


細かく言えば、建てれるんですが・・・



そのためには、全額自己資金で借金無しで建てなければなりません。



そんなお金は持ち合わせていませんので、ちゃんと正攻法でいきたいと思います。



まず山なので、番地がありません。


広大な山が一つで1番地なんです。



分譲地などと違って区画が区切られている訳ではなく、山なんで隣の山とも永遠と土地が続く限りつながっています。



そこで、一つの山を分筆します。



分筆とは、読んで字の如く。山を分けて番地を割り当てることを言います。



まず、分けるためには、全体の山の範囲を確定しなくてはいけません。



さっきも書きましたが、山は永遠とつながっています。


大昔の先祖が適当に割り当てた境を境界としています。



自分の山を把握して、建築予定の部分を区切る必要があります。



さすがに、測量は習っていないので、プロにお願いをしました。



N土地家屋調査士



この方は、元々仕事関係で知っていた方なんですが・・・

なぜ、このN氏にお願いしたかと言いますと。



建築予定地のすぐ下段に、叔父が住んでいます。


この叔父が家を建てる際に、うちの山の一部を譲渡して建てたんです。



その叔父が、叔父の家の横(建築予定地)のすぐ下にある畑が違う方の名義で、そこを売って貰うために、このN氏に頼んでいたんです。


そもそも、一つの山の一部で複雑に名義が絡み合っているので、建築予定地の実状を知っている方にお願いした方が、話が早いと思ったので、この方にお願いしましたが・・・


そこも大きな間違いでした。



このN氏、行政書士等も同時に営んでいる方で、忙しいみたいです。


(まっ実際は、そこまで忙しそうな印象はないんですが)



個人経営の事務所ですので、お金にならない仕事は、片手間でやっている方だったのです。


公の仕事にも従事している方ですので、頼んだ時はそんな方とは思いもよらなかったんですが・・・



後で知った事ですが、叔父が畑を買うにあたり敷地の測量をお願いした際も、なんだかんだで半年延ばされたみたいです。


実はまだ、完了してないようですが・・・



うちの場合も何度もお願いして、父に立ち会って貰って敷地の境界を確定。測量をして頂きました。



実際行ったのは、N氏の娘さんなんですが・・・



測量に際して、娘さんに出来た図面の電子データを自分宛に送って貰うようにお願いしていたんですが、未だに1回も送ってきたことはないです。



1度測量した際の図面(印刷したもの)は、実家に渡されていましたが・・・



なかなか、進まない状況に業を煮やして催促の電話をするも、事務所も電話が通じない。


携帯を2個お聞きしているんですが、通じない。


何度、鳴らしても電話に出ない。


折り返しもない。



自宅にかけると奥さんが出ますが、詳しいことはわからないのでとまた掛けるといった感じ。


自分も仕事がありますので、1日中電話を鳴らすことは出来ませんので、母も知っている方なので、連絡は母に任しました。



何度かは、連絡がついて催促するも、状況は前に進まずです。


また、今度書きたいと思いますが、施工をお願いする予定の業者とも立ち会いの元測量をするはずが、工務店を呼ばずに測量したみたいです。




この件が、この工務店とこじれる原因の一端を担っていることは、この時は知るよしもありませんでした。



現在も図面は確定しないと思います。


先月末に確認した際は、追加で測量が必要だが、梅雨のため晴れた日に行うことになっているとのことでした。



まっ、まだ、どこで建てるか決まっていない状況ですので、そんなに急いでいませんが・・・


そろそろ、対策を講じようかと思います。



正式に契約書を交わして、お願いしたのではないのでこんなことになっていると思います。



ですので、正式に契約書を交わし期限内に図面を提出して頂けない場合は、業務不履行でお金は払わないという。


強硬手段に打って出たいと思います。



行政書士もやっているN氏であれば、業務不履行のことは誰よりも詳しいはずですので!笑



因みに分筆の手続きは自分で行う予定です。


母が宅建の資格を持っていますので、申請書は母に作成して貰い、実務は実務は自分で行う段取りです。

敷地決定

どうも鯛ぞです。

前回に書きましたが、建築に関して多少の知識があります。



玄人に近い知識があるようで無い!(結局、素人。)


素人によるマイホームの新築が始まりました。



余りご存じないかも知れませんが・・・

木造で、延床面積100㎡(30坪)までで2階建ての家を建てるなら、建築士の免許は必要ありません。


あくまで自宅を建設する場合ですよ!



ある程度の図面等の作成や、どういった手続きが必要かなどは、多少は出来ますので、自分で建てることも可能なんですが・・・



やはり、建築から離れて8年の歳月が経っています。


時代は常に進歩するものです。最新の知識もありませんし、後々書くかも知れませんが・・・


どうせ建てるなら、最低条件は長期優良住宅。


そこをクリアするには、やはりプロに任せるべきとの結論に達しました。


前置きが長くなりましたが・・・

今回のブログは、土地についてです。


建築予定地は、私の地元です。


K県S市になります。




はっきり言って、結構な田舎です。


土地は、沢山持ってます。




土地を買って家を建てるなんて考えは微塵もありません。





うちの親からは、実家の前の倉庫の横の土地に建ててはどうかという提案もありましたが。


以前から建てるなら、この場所と決めていた場所があります。



そこは、私が持っている山の一部で、海岸線沿いにある高台です。







私が住むK県は、今後30年以内に起こるであろう南海地震で最も被害が出るであろうとされるところです。


実家の前には、川が流れています。


南海地震が起これば、津波が川を遡ってやってくる可能性もあり、県が発表している被害地図でも、実家は浸水50cmとされています。



最大級の津波がやって来た際の被害予想ですので、実家の前の建築予定地は実家より高いので大丈夫だとは思いますが・・・



それよりは遥かに高い高台に建てた方が安心です。



自分の中では、ここの選択肢は1択です。


親もここで良いと許可がでました。




ここにしたことで、色々大変になるんですが・・・

それは追々。



結局、ボツになってしまいましたが・・・

実家の前の建築予定地をご紹介します。




敷地としては、約30坪と小さな土地です。


現状、コンクリートブロック造倉庫と全面に小さな畑がある場所です。



敷地が狭いので、敷地いっぱいを使って、その横にあるS(鉄骨)造の車庫の2階をつなげて建築するというイメージのプランでした。


1階は元々車庫なので、ビルドインガレージになるので、今回の条件の一つはクリアだったんですが・・・



拘りを追求する上で、面白いプランが作れないとの思いもありましたので、却下とあいなりました。




高台の敷地ですが、そのまま建築は出来ません。

次回はそこら辺を書きたいと思います。